ブラジル・ゴイアス州・アナポリス市、陶芸および農場の活動状況紹介、最近、陶芸工房を設置することになりました。

知り合いの野生動物保護活動

近日、知り合いの農場にて在来動物保護活動をやっているところがあったのでご紹介いたします。なお、紹介は、オーナーに了承を得ております。

興味のある方は、下記のホームページご覧ください。
http://www.ecosdocerrado.org/

農場での自然保護活動および在来動物保護は、ホベルト(イタリア人)およびマリソネア(自然保護活動家)のお二人夫婦により運営されており、海外からのボランティアー学生、近隣の住民の協力、およびIBAMAと言う連邦政府機関による支援があるようです。

農場名称

Ecos do Cerrado

農場位置

ブラジル国北部に位置するトカンチンス州グライと言うところにある農場で、総面積7500㌶だそうです。広大な農場は、自然保護が行なわれており、貴重な植生が広く広がっています。ブラジルの3大植生(アマゾン、セラードおよび沿岸植生)の内、アマゾン植生とセラード植生の中間に位置し、動植物保全の上では非常に重要な地区になっております。

活動内容

活動内容は、7500㌶の自然植生保全および虐待在来動物の保護をやっているようです。一時期の興味で飼われていたものの、充分な保護が行き渡らず、虐待された動物、事故にあった動物等を保護してるようです。保護動物は、ツカーノ、アララというオーム科の鳥類、エミュー、猪、サル等色々です。ほぼ動物園状態ですが、鳥、肉食獣以外は、自然に帰れる様に自然状態で飼育しています。

他には、英国およびポルトガルの大学からの研究生等を受け入れ、研究活動の場に提供しているようです。

兎に角、種々の動物保護、広大な面積の保全を行なっているため多額の費用がかかっているようです。

今後の計画としては、動物病院の建設、大学研修施設の整備等を予定しているようです。

下記に、エコドセハード農場で保護されている動物の一部を紹介いたします。

ピューマ

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生後1歳ぐらいの様でまだ子供だそうです。この2倍ぐらいの大きさになるそうです。猫の様に木に登ることもできるのですが、家畜を襲うこともあるため殺され、アマゾンでも段々その数が減っているようです。

アララ
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大学で飼育されていたものが、この農場にやってきたようです。自然状態で飼育されていますが、人になれてしまって、他の所に飛んでいかないようです。色が違うのは違う種類のようですが、この農場では、色んな種類のアララが一緒に生活してるようです、右端の青に黄色が混ざっているアララは、突然変異のようです。

アララアスール(青アララ)

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アララアスールは、この農場の近辺にしかいない貴重種のようです。ただ捕獲され、徐々にその個体数も減ってきているようです。

ツカーノ
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くちばしの大きな鳥です。ブラジルに広く分布しています。

エミュー
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ダチョウに近い感じですが、少し小柄です。この農場あたりでも時々見かけたのですが最近は、都市化が進んだのか殆どみられなくなりました。

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