ブラジル・ゴイアス州・アナポリス市、陶芸および農場の活動状況紹介、最近、陶芸工房を設置することになりました。

農場情報

場所

ブラジル国ゴイアス州アナポリス市アシドック農場


アナポリスアシドック農場 - ここが居住地区です。
農場への入り口は、サンヴィセンテ(通称イグレジーニャ)の宅地が終わったところです。

アクセス方法

農場へのアクセス方法は、下記の通りです。

  • サンパウロ/ブラジリア(航路)、ブラジリアより車で2時間
  • サンパウロ/ゴイアニア(航路)、ゴイアニアより車で30分

今はブラジリアにも国際便があるますので、ブラジリアの空港を利用するのが便利です。農場体験されたい方は是非、いらしてください。鳥の囀りを聞き、ロハスな気分を味わえます。問い合わせを通じて連絡してみてください。居住地区には、ブラジル国木パウ・ブラジルで造った部屋があります。なお、陶芸部門の親分イーゴは少し日本語話せます。

農場の経緯および紹介

当ページのオーナーは、ブラジル中央部にあるゴイアス州、アナポリス市に小さな農場を20年ぐらい前に購入し、自然林の回復を主体に活動してきたNGO団体代表です。

この農場を購入した当時は、電気も無い僻地でしたが、あれよあれよと言う間に、段々宅地化され、近隣の様相が一変しつつあります。どうも噂では農場の奥の方に新規工業団地ができるとのこと。当農場は旧工業団地に隣接しているため、工業団地にはさまれることになりそうです。どうも進出企業は中国企業が主体とか。旧工業団地の方は現代自動車がでっかい工場を2004年に設置し、今度は中国電子企業が入ってくるとの噂だが・・・。最近、この近辺、目まぐるしく変化してます。

農場の方は、当初は、植林等で苦労はしましたが、最近漸く植林した木が大きくなり綺麗な花を咲かせ、また落ちた種から自然に新しい木が生えてくる環境になってきてます。ブラジルでも最近は稀になった樹木、動物等が見られます。

この農場のあるセラード地域は、雨季と乾季の差が激しく、失われた植生回復には多大な費用と時間が必要なようです。山火事とか災難にもあいましたが、漸く、どこかで綺麗な花が年中どこかで咲いている農場に成長しました。

ただ近隣が都市化され、人件費が高騰し始めたため、この環境農場を維持するため、資金が必要になってきました。何せ今は、この活動を始めたときに比べ、日本円で換算したら10倍ぐらい。とても個人レベルでは管理できなくなりました。ましては貧乏人の当管理者には不釣合いな活動になってきました。

そこで、収入対策として土地から取れる立ち枯れ木、粘土を利用して陶芸をやったら維持できるのではないかと思い、陶芸を活動の一部に取り入れるたらどうかと、ど素人的考えで陶芸を始めることにしました。陶芸に関しましては、多くの方にお世話になりましたが、特に研修先の窯元、またそこで働いている方々には、当農場から陶芸研修に出したものがお世話になりました。

愚痴っぽいですが、ブラジルは、超厳しい労働法・環境法、情報管理システムで管理され、それが中途半端な段階なため、制度が超複雑です。この制度法律の中で事業を立ち上げるのは頭痛の種ですが、まあ皆様、優しく教えてくれますので、めげずに陶芸工房も立ち上がりそうです。

なおこの情報は、ブラジルに関する情報発信、さらには陶芸工房準備状況の発信サイトです。陶芸の方は、ちゃんとした作品ができましたら、別のホームページ立ち上げる予定です。

ブラジルは、これから2014年サッカーワールドカップ、2016年リオ・オリンピックと立て続けに大イベントがありますので、ブラジルへの興味も少しづつ出てくるのではないかと思っております。

なお我が農場は、在来種に囲まれた農場散策サッカー場、陶芸等ありますので是非、訪問してください。ブラジルに投資したい方も是非、当サイトのブラジル情報ブラジル環境法情報等参考にしてください。

なお当農場に関する情報は、農場情報に説明してあります。

なお、陶芸部門は、現在、陶芸をやるためのインフラを建設中です。粘土の情報、薪の情報等まだ何にも解らないので、此方の材料でちゃんとした陶芸品、できるかどうか未知数ですが、何とか克服してやっていきたいと思っております。

アシドック農場;

アナポリス市街地に面した農場。1994年、購入、面積約70㌶、2000年頃より植林を始め、漸く近年、花が咲き始める。

農場は、既存のセラード植生部分、植林部分、河畔林部分、放牧地、サッカー場、居住地部分から構成。植林部分の主な植林樹種は、在来樹種イペ、フランボジャン、バヒグード、アンジーコ、アロエラ、シューバジオロ等。全体で5万本ほど植樹、ただし管理が上手く行かず、半分程度、生育せず。

シューバジオロ

現在、2万本程度の樹種が花を咲かせる。農場内には、散歩道が設置されており、年中異なった様相の植生が楽めます。農場の端は、小川が流れており、豊かな自然植生 (パルミート椰子、水生植物および水生ランが繁茂)が見られる。自然の動物も豊かで、小鳥、野生動物が多数生息。時には、ツカーノ、中型サルおよび小型サルが来訪する。小鳥観察好きな人には最適。じっと座っていれば向こうから色んな種類の鳥が来てくれます。都市部の中の自然サンクチュアリーになりつつあります。

農場の主な活動;

農場は、乳牛40頭、馬10頭、犬7匹、鶏100羽で構成。ただし駄農な為、牛乳の生産量は一日70ℓぐらい。従業員の貴重な収入源、且つ従業員の子供たち・親戚等の重要な生育源。お陰でここで育った子供たちは皆大きいです。

画像の説明画像の説明

馬は自然放牧が過ぎて、ほぼ野生化。乗馬ができるようになったら良いのだが・・・。訓練するのは大変そう。
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犬は、強いボス犬が柵の外で警護。柵の中は弱いが見た目だけ強そうな犬がそぞろ歩き。犬の糞対策が大変。

居住地区;

農場の中に約15年ぐらいかけ、ちょっとづつ建設。適当に作っていたため、余り整然としていないです。ただし面積は超大級。母屋、ゲストハウス、従業員居住地、プール&サッカー場から構成。サッカー場は芝刈りが大変なため、最近は、馬に芝刈り依頼。馬の重要な仕事になっている。

ゲストルーム入り口Brasil 4.JPG

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